時代の変化が激しくなれば一時的に窮地に立たされることはどこの会社でも経験しているのではないでしょうか。
窮地に立てば立つ程、原点に戻ろう!とは言われる言葉です。
では、この「原点」とは何か?を考えてみたいと思います。
目次
変化する時代に心すべきことは何か?
「窮地に立てば立つ程、原点に戻ろう!」
反省をして、そう考えることが多いのでは?
そして、思うことは、地道にコツコツ良い仕事をしさえすれば、
お客様は必ずついて来てくれる、と。
私も、きっとそう思う思う、とかに、そのこと自体は悪い訳ではありません。
ですが、それが曲者なのだ!
曲者の意味は、それが「独りよがり」になっていないかってことです。
自社が、存在する理由とは
原点に戻ることは、コツコツ良い仕事をすること前に考えるべきことはあります。
それは「うちの会社の存在理由は何か?」ということではないでしょうか。
一般的には「会社の存在理由」を『経営理念』といいます。
経営理念に対する基本的な姿勢とは
心していきたいのは、企業経営に対する基本的姿勢は、顧客が欲しているモノは何か、その欲しているモノをどうやったら提供できる存在になれるだろうかという姿勢です。明らかに、自分の持っているモノ(商品)やアイディアを何とか、目の前の人に売りつけようというような姿勢ではないということです。
お客様目線で商売が、もっともっと出来れば良いのに、と思うことが度々ですが、今よりもっと、何十倍、何百倍もそうでなければならないと思っています。
顧客ニーズに気づきたい
時代は、変化しています。
私が感じたお客様の変化の例としては、一昔であれば、見込み客へ助成金の話をしさえすれば、「もっと詳しく話を聞かせて下さい」となっていましたが、今はそうではない。
些細なように思えるかもしれませんが、これは些細なことではないと思います。
これは大きな変化です。
お客様の関心が、ただ単純に助成金(お金)を貰えてラッキーと思ったとしても、その先のことを見据えています。
その見据えている先にどう貢献できるか。私達の業界に突き付けられているテーマの1つだと思います。
失敗から学ぶ勇気
このような変化に気づくスタッフは、多くはいないかもしれない。
仮に気づいたスタッフが居たとしても、その変化に対応できるスタッフは、更に少ないと思います。
ですから、環境の変化が起きた時に、経営者が、これまで組織風土をどのように作って来たか、真価を問われることになります。
また一時、環境変化に対応できなかったとしても、歯を食いしばって、また反省を踏まえて組織を作り直していけば良い。
成功よりも、失敗からの方が多くのことを学べるのだからです。
経営者は、急激に変化する環境に対応しなければならならし、自社の社員も引っ張っていかなけれならない。これだけ考えただけでも、一昔前に比べたら、大変な時代が来たものです。
でも、やりがいがありますけどね(笑)
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