【網膜中心性静脈血栓症】について。職場に対応をお願いする必要も!?

視覚による病気は、白内障や緑内障など聞き覚えのある病気もありますが、今回は「網膜中心性静脈血栓症」についてご紹介したいと思います。皆さんはご存知でしょうか。

【網膜中心性静脈血栓症】とは

私たちの目がものを見るときには、眼球の奥にある網膜と呼ばれる部分で光を感じます。
網膜で映し出された像が視神経を通って脳へと伝わることで、ものを見ることができるのです。

その「網膜」は非常に精密な構造で、たくさんの細胞や血管が存在します。
「細胞」や血管が多いということは、それだけ多くの血液が流れていることになります。

網膜を流れる血液を網膜の外に排出する血管を「網膜中心静脈」と呼ぶのですが、その血管が何かしらの原因で詰まってしまった病気を「網膜中心性静脈血栓症」と言います。

①網膜静脈で閉塞や血栓が生じる場合と、②網膜静脈の枝分かれした先で閉塞や血栓が生じる場合とで分けることができます。
しかしその症状や視力障害の程度には差があります。
また病状の進行や併発する病気にも違いがあるとされます。

配慮が必要な症状など

多くの方に共通する症状としては、極度の「視力の低下」が挙げられます。
この病気によって視力の低下が起こった場合には、視力0.1を下回るほどの視力低下が見られることが多いとされます。

しかし、「障がい者手帳」を取得されている方の視力を調べると、それ以下の視力まで低下している方も多くおられます。
したがって会社がすべき合理的配慮としては、ロービジョンに対するケアおよびフォローが適用されることになるでしょう。

また、病名は同じであっても、発生した部位によって視力に違いが生じることがあります。
障害をお持ちの方の視力に応じて、『音声読み上げのデバイス』や、『パソコンのロービジョン設定』などを行う必要があります。

また、全般的な件として、通路や廊下などに歩行の妨げとなるような荷物を置かないなどの心遣いもお忘れなく。

仕事をする上で本人が気を付けておくこと

治療の方法によっては、視力の低下だけでなく、たとえば極度に目が疲れやすくなったり、痛みが伴う方もおられるかと思います。
その場合には、主治医や産業医とも相談の上、適度な休憩を取る必要があるかどうかを判断の上、職場にその旨を伝えて、その際の対応を考えて貰う必要があります。

網膜中心静脈の障害が、何かしら前提となる病気(糖尿病、高血圧、緑内障など)によって発生したものならば、視力へのフォローだけではなくそれらの疾患へのフォローも大切となります。

また、そのようなその他の病気がある場合は、国の生活支援でもある『障害年金制度』請求の際には、そのことを踏まえて手続をする必要が出て来ますので注意が必要です。

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