「孫子の兵法」地形篇④

『隘(あい)なる形には、我先に之に居らば、必ず之を盈(み)たしてもって敵を待て。若し敵先に之に居り、盈(み)つれば而ち従うこと勿れ。盈(み)たざれば而ち之に従え。』(「孫兵の兵法」地形篇)

道幅が狭い地形・狭い地形では、自軍が先に占拠して、兵力を密集させておいてから、敵軍が来るのを待て。もし、敵が先に占拠して、密集している場合は攻めてはならない。密集していなければ攻めかかれ。

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「孫子の兵法」

《戦いまでの準備について》

 

一篇 : 計篇

 

二篇 : 作戦篇

三篇 : 謀攻篇

《軍の態勢づくりについて》

四篇 : 形篇

五篇 : 勢篇

六篇 : 虚実篇

《軍の運用方法について》

七篇 : 軍争篇

八篇 : 九変篇

九篇 : 行軍篇

 

十篇 : 地形篇

十一篇 : 九地篇

《特殊な戦い方について》

十二篇 : 用間篇

十三篇 : 火攻篇