【古生物に学ぶ】大量絶滅によって「強者」は滅び、「弱者」は生き残った?

突然ですが、地球上で生物の『大量絶滅』のビッグ5をご存知でしょうか。

今回は、『大量絶滅』を乗越えた古生物達から、withコロナをどう乗り越えるべきかのヒントがあるか考察します。

大量絶滅ビッグ5とは

大量絶滅ビッグ5は、下記の通りです。

1,オルドビス紀末の大量絶滅 ⇒ 推察される原因:超新星爆発によるガンマ線(高いレベルの紫外線を浴びることになった)、地球の寒冷化

2,デボン紀末の大量絶滅 ⇒ 推察される原因:海洋酸素濃度減少

3,ペルム紀末の大量絶滅 ⇒ 推察される原因:大規模な火山活動

4,三畳紀末の大量絶滅 ⇒ 推察される原因:大規模な火山活動

5,白亜紀末の大量絶滅 ⇒ 推察される原因:隕石の落下

※「推察される原因」は、あくまでも有力視されているものであり、断定するものではありませんのでご了承ください。

下記は、私が普段見ている動画をUPをしますのでご参考にして下さい。

「強者」は滅び、「弱者」が生き残った

1,大量絶滅するまで「強者」であった生物は、「強者」であったとしても間違えなく絶滅をしています。

逆の言い方をすると、はるかに「弱者」の方が多いので、「強者」が残れない確率も高いとも言えますが・・・。

2,「強者」が絶滅するというのも、或る意味「ライフサイクル」を考えれば当然の帰結とも言えるかもしれません。

(1)ライフスタイルの発展期を過ぎ、これからは衰退期に入る、又は衰退期に入っているのかもしれまんせん。つまり、既に成長・発展する余地があまりなく、それ以上の進化をあまり期待できない。

(2)そういう意味では、大量絶滅する理由が発生しなくても、他の理由で「強者」でなくなっていたかもしれません。

「弱者」が進化を主導して来た

1,現代社会でも、トップになるまではがむしゃらに頑張れるけど、トップになってから異なるモチベーションが必要となり、トップの地位になることも難しいですが、維持することは更に難しいと言われている通りだと思います。

2,「弱者」は生存する必要に迫られて「肺呼吸」「横隔膜」「気嚢(きのう)」「歩行」等の進化を遂げて来ました。

「顧客」こそ事業である

(1)時代が変われば生存条件が変わる?

もしかしたら時代が変われば、場合によっては組織がそれ以下では存続できないという「最小規模の限界」についても変る場合もあります。

現在、提供している「製品・サービス」についても、「昨日の製品・サービス」と残念ながら判断せざるを得ないかもしれません。

「変えるべきこと」は、企業自身が、製品をどのように見、提供し、利用するか見直すだけかもしれません。

諸々の変化状況があったとしても、これらの変化状況に振り回されず、「時代に対応」するとは「顧客ニーズの変化に対応」することだと決めて、自社の強みにどう活かして、変化する顧客ニーズに対応するかに意識すべきだと思います。

(2)事業を成功させるためには、三つの保証済みのアプローチ

企業にとって基幹的資源は「人材」「資金」の2つのみです。これらは有限である為に、如何に「有効活用」するかが成功のポイントです。

では、「有効活用」するとは、「成果の最大化」と「資源の最大化」の片方、又は双方に焦点を当てることだと思います。

ま と め

今回の新型コロナ禍を機会に、今まで以上に「自社の強み」を活かせるビジネスモデルに磨きをかけていきたいものです。

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