【小谷野栄一氏篇】大好きな野球ができる喜びで「パニック障害」と向き合う!?

一見順風満帆な人生を歩んでいるように見えても、その裏では必死に障害と闘っている人も少なくありません。

元プロ野球選手で現在はコーチとして活躍する小谷野栄一さんもその一人です。

ベストナインに4度、打点王に2度輝くなどプロ野球選手として輝かしい成績を残してきた小谷野さんですが、長年の間パニック障害を抱えながらプロ野球の舞台で戦ってきました。

パニック障害とは

概要

パニック障害とは、「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖」を三大症状とする病気です。100人におよそ1人が発症するといわれています。

パニック発作では、突然訪れる恐怖や強い不安によって、動悸やめまい、呼吸困難などが現れます。これらの症状により、患者さんは「自分は死んでしまうかもしれない」と思うほどの恐怖を感じることがあります。しかし、症状はすぐに消失し、検査でも異常はみられません。パニック発作を繰り返すと、また発作を起こすのではないかと心配する(予期不安)ようになり、通常の社会生活を送ることがままならなくなることがあります。

また、経過中にはうつ病を合併する恐れがあり、治療に難渋することがあるため、早期に診断されて治療につなげることが重要です。

原因

パニック障害のメカニズムや原因は完全には明らかにされていませんが、人が危険な場面に遭遇したときにはたらく神経機能が異常をきたすとパニック障害が生じると考えられています。

パニック発作の引き金になるものとしては、過労、睡眠不足、ストレス、風邪などがあります。また、家族歴があると発症リスクが高まることが知られています。

症状

パニック障害は、三大症状である「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖」と、それに引き続くうつ症状が特徴的です。

パニック発作

パニック発作は、何の前触れもなく突然生じて、激しい動悸、息苦しさ、めまいなどの症状を起こす発作です。パニック発作による症状は「自分は死んでしまうのではないか」と思うほどであり、患者さんが病院に駆け込むことも少なくありません。

予期不安

パニック発作を繰り返すことで、また発作を起こすのではないかと心配することを予期不安といいます。パニック発作は時間と共に治まりますが、一度治まった後もしばらく時間をあけて繰り返します。すると、パニック発作を起こしていないときであっても、また同じ発作が生じるのではないかという心配を伴うようになります。

広場恐怖

いつ生じるかわからない発作に備えて、助けを得られない状況などを避けようとすることを広場恐怖といいます。パニック発作を生じると、自分一人の力ではどうしようもなくなってしまい、誰かの助けを得たいと思うようになります。その結果、いつ生じるかわからない発作に備えて、助けを得られない状況や、発作から逃げられない状況を避けるようになります。

うつ症状

行動制限によって、会議や出張、買い物などの状況を避けるようになると、日常生活を送ることがままならなくなります。その結果、生活の質が著しく損なわれてうつ症状がみられることがあります。

引用元:medicalnote パニック障害

どのようにパニック障害と向き合ったのか

小谷野さんはプロ4年目にパニック障害を発症し、一時は試合に出場するのはおろかグラウンドに立つのさえ困難な状態に陥ってしまいました。

しかし、小谷野さんがパニック障害を発症した年にチームはリーグ優勝を飾り日本シリーズを戦うため多くの2軍の選手がチームに同行することになったため、選手が足りず小谷野さんは2軍の試合に出場せざるを得ない状況に追い込まれます。

この年で契約を切られると覚悟していた小谷野さんは、どうせ終わりなら倒れてもいいからやってみようとグラウンドに立つことを決意します。

苦しむ小谷野さんの背中を押すように寄り添い支えてくれる人もいました。当時コーチを務めていた福良さんは小谷野さんの病気を理解し、打席に立てるまで熱心に声をかけ続けてくれました。

自身の努力と周囲の支えにより試合に出だすと、徐々に結果がついてきます。そして、成績を残せたことでパニック障害を治さなくても、大好きな野球が続けられると前向きに考えられるようになりました。

また、自身の褒められるところを探して日記に記したり、本や新聞からプラスになる言葉を見つけたりと前を向けるよう意識的に行動も起こしました。

日常的に襲ってくる吐き気などの症状が治ることはなかったものの、野球ができる喜びを原動力にグラウンドに立ち続けプロ野球選手として成功を収めたのです。

まとめ

小谷野さんのように一歩ずつでも前に踏み出せば、道が切り開けてくることがあります。障害を抱えながらでも、強い気持ちがあれば自分の信じた道で活躍することは決して不可能なことではありません。

 

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