推進すべき優先的領域は、次のようなものである。
(1)明日の主力製品とシンデレラ製品。
(2)明日の主力製品に明後日取って代わるべきもののための開発努力。
(3)新しい重要な知識と流通チャネル。
(4)コスト構造のうち高額の補助的コスト、監視的コスト、浪費的コストの削減。
これらの優先的領域に対し、資源が過剰に供給されていることは、稀である。
したがって、問題は常に、それらの優先的領域への予算が多すぎるかではなく、成果をあげるために十分かである。
(創造する経営者、P.F.ドラッカー)