必ず年に数件は、「障害年金」のご相談が来る「突発性難聴」。
これだけご相談があることは、身近な疾患なのではと思い、「発症率」を調べたところ「3000人に1人の発症率」とのこと。
相談をお受けする側としても、双方の意向確認に神経を使います。
※参考例 : 生涯に1度はうつ病になる人の割合 5.7% / 引用元:うつ病ってどんな病気?:うつ病の患者数
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【聴覚障害】を持つストレス
言葉が通じないと言えば、海外へ行くと、私は英語が苦手な為、いつも苦労します。状況としては少し似ているかなと思う。
お店へ行けば、店員さんの優しい対応に心を癒され、冷たい対応には落ち込んだりします。
人は、スムーズにコミュニケーションが取れないことに、このような一喜一憂するもののようです。
私の例は海外に居るときだけで、日本に戻れば困ることはそうあるものではありません。
ですが、【聴覚障害】を抱える方にとっては、常にこのストレスを抱えてしまう可能性をはらんでいます。
普段コミュニケーションで困ったことがない人からすると、このような「ストレス」を顧みることは少ないかもしれませんが、同じ職場で働く同僚に【聴力障害】をお持ちの方がいれば、今までより少し御配慮をしてあげて欲しいなと個人的に思います。
「手話」は万国共通ではない!?
仕事柄、「手話」も職場の話題にあがることは今までもありましたが、今まで知らかった「手話」の真実を耳にしました。
何と、「手話」は万国共通ではありません!!!
或る意味、「手話は世界共通のはず」というのは、神話のように勝手な思い込みされています。
誰かにそのように教えられた訳でもないのにね、不思議だ。
手話を知らない人たちが持つ誤解のなかでもっとも多いのが「手話は世界共通」という思い込みです。わたしが講義で「手話は世界共通ではありません」と教えると,「ヘえ驚いた」「共通じゃないんですか」と答えが返ってきます。
何故、「手話」は万国共通ではないのか、障害者への配慮がないのではないかと思いがちですが、世界は共通言語ではありませんからね。それと同じなのでしょう。
ここで学ぶべきことは、「思い込み」で人を傷つけることもあれば、「思い込みに気づく」ことで他者に今までとは違う配慮をして上げれる可能性があることです。
職場では益々必要とされる合理的配慮
最近は、リモートワークをされる方々が増えて来ています。特に耳に障害を抱えていなくても、コミュニケーション不足を感じている方々が多数存在しています。そのことを踏まえると、従前よりも一歩前に踏み出る配慮が必要になるでしょう。
御興味がある方は是非ご覧下さい。聴覚障害者にも働きやすい職場環境ガイドブック
ま と め
コミュニケーションへの配慮を心掛けるべき人は、圧倒的に健常者側にあります。
私どもの職場も、そのような配慮ができるに心がけていきたいと思っています。
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