皆さんは、毎年【特定健診】を受けられていますか?
この【特定健診】は、勤めている会社で受けさせられる「定期健康診断」とは別です。
こう言うと、もしかすると健康な方は、【特定健診】や【特定保健指導】って何?ってなるかもしれません。
かく言う私もその一人です。
目次
【特定健診】・【特定保健指導】とは
【特定健診】や【特定保健指導】は、生活習慣病の予防の為に行われるもので、【特定健診】で生活習慣病の予防の為に実施され、生活習慣等を見直す必要がある方が【特定保健指導】を受けることになります。
【特定健診】・【特定保健指導】は義務?
一言で言えば、【特定健診】や【特定保健指導】は受ける側からすると義務ではありません。
但し、健康保険制度運営する側には、平成20年4月より、【特定健診】や【特定保健指導】の実施義務づけられました。
受けた方が良いのか?
この【特定健診】や【特定保健指導】は、あくまでも『生活習慣病』の予防の為に行われるものです。
では『生活習慣病』とは?
生活習慣病とは、食事・運動・休養・喫煙・飲酒などの生活習慣が、その発症や進行に関与する病気のことを指します。生活習慣病には、主に以下のような病気があり、日本人の健康に大きく影響するものが多いです。
生活習慣病とは、食事・運動・休養・喫煙・飲酒などの生活習慣が、その発症や進行に関与する病気のことを指します。生活習慣病には、主に以下のような病気があり、日本人の健康に大きく影響するものが多いです。
糖尿病
脂質異常症
高血圧
大腸がんや肺がんなどに代表されるがん
脳卒中
心臓病 など
生活習慣病には予後不良のものも多いため、予防が重要といえます。
この生活習慣病による死亡率が発表されています。
2012年06月07日
生活習慣病による年間死亡数は3,600万人、2030年には5,500万人に 2012年世界保健統計(WHO)
カテゴリー: 高血圧 動脈硬化 心筋梗塞 狭心症 脳梗塞 脳出血 COPD(慢性閉塞性肺疾患) 肺がん 大腸がん 死亡者数 その他の情報源世界保健機関(WHO)が発表した「2012年世界保健統計」によると、2008年の世界の総死亡数は5,700万人で、そのうちの63%にあたる3.600万人が、脳卒中や癌、心疾患、糖尿病、高血圧症、動脈硬化などのNon-communicable disease:NCD(生活習慣病)が原因で死亡しています。
生活習慣病は中年~高齢者の間で急増しており、WHOは2030年までに、生活習慣病による死亡数が5,500万に増加し、そのうち、心疾患による年間死亡数は2,500万人に、また、がんによる死亡数は1,300万人に増加すると予測しています。
生活習慣病による死亡で割合が高いのは、「心疾患」(48%)で、次いで「がん」(21%)、「慢性呼吸病」(12%)と続きます。WHOは、心疾患による年間死亡数は1,700万人(2008年)から2,500万人(2030年)、がんによる死亡数は760万人(同)から1,300万人(年)に増加すると予測しています。
脳卒中と冠性心疾患のおよそ半分で高血圧が原因となっており、2004年には全死因の13%にあたる750万人の死亡の直接原因だったとみられています。
糖尿病は生活習慣病による死亡の直接的な原因であり、全体の3.5%を占めています。
引用元:生活習慣病の調査・統計
また、日本人の死亡原因の6割が、この生活習慣病と呼ばれています。
このことを考えると、【特定健診】や【特定保健指導】を受けた方が良いのは言うまでもありません。
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