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精神障がい者も社会の一員
精神障がい者も社会の一員。
社会生活を送る上で、どうしても避けられないのが「健常者との関わり」です。
しかし、実際に同僚として配属された状況に出会うと、戸惑う方が多いという声を聞きます。
社内のコミュニケーションを円滑にするためにも、精神障がい者が他者と関わる際の「特性」のようなものを把握して、良好な人間関係を構築していけるように努めましょう。
精神障がい者がいつでも相談出来る担当者を付けておく
一つの傾向として、相手を信頼するまでは一緒の空間にいるだけでも緊張感を抱いてしまう事があります。
この対策として、信頼出来る担当者を近くに据えるという手段が有効かもしれません。
何かあればその担当者と相談するよう働きかけます。
当事者が上司や同僚などと面談をする場合には、その担当者にも同席してもらう方が精神的な負担も少ないでしょう。
精神にハンディキャップを持っている方の中には、深く考えてしまったり、深く落ち込みやすい方がいらっしゃいます。
そこに担当者というワンクッションをおくことは、心理的負担を軽くする可能性があります。
普段のコミュニケーションにもワンクッションを
言葉に対しての反応が敏感な場合もありますので、やはりワンクッションおく事を提案します。
例えば頼みたい業務がある時、「これしてね」、「あれやって」といった頼み方は、人によっては不安を感じたり、冷たくされていると感じる場合があります。
そこにワンクッションを。
「忙しいところごめん、これもお願いして平気?」
「いま仕事の話、大丈夫? 進捗状況を教えてくれる?」
「手が空いてからで構わないから、あれやってくれる?」
指示の前に思いやりの一言を付けるだけで、相手が抱く印象がガラリと変わります。
心に対する準備時間を用意してあげる事は、多くの方に好印象を与える指示の出し方ですので、ぜひ覚えておきましょう。
精神障がい者との人間関係を円滑にする事は、社内全体の風通しを良くする事にも繋がる
相手が精神障がい者だからあれはダメこれもダメではなく、どうすれば出来るのかを社内全体で考えていく事が重要です。
精神障がい者とのコミュニケーションを行うことで、社内全体の雰囲気もきっと柔らかくなるでしょう。
障がいに関しての理解も大切ではありますが、まずは出来る事から始めていくのはいかがでしょうか。
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