目次
採用難「2022年問題」
「2022年問題」とは、大学を卒業する年齢でもある22歳の人口が、2022年を境に減っていくという問題です。労働力人口事体もどんどん減っていく時代。若手社員を採用することに、企業間の争いが激化するものと予想されています。そのような意味においては、従前とは異なる企業側のアプローチが必要な時代なのかもしれません。
これは少し余談ですが、帝国データバンクによると、2021年の「人手不足倒産」の件数は104件、ピークだった2019年から2年連続で減少し4年ぶりの低水準とのこと。※業種別では建設業が36件で最多、人手不足倒産件数のうち3割を占める。低水準だから改善されて来たというよりもコロナ禍の影響が大きいはず。
身近に感じる採用難
私の感覚しては、1年や2年前に比べると求人広告を出しても、応募の件数がかなり減ったように感じます。
広告代理店から聞いた話だと3か月間に100万円の求人広告を出しても、結局採用が決まらないってことも珍しい話ではないようです。
確かに今は「求人広告」を出しても応募者が0人ということは有り得る時代です。
そこでご紹介したいサービスが、「求人広告」を出すのではなく、AIを活用した「求人広告」を運用するサービスです。
【Recruiting Cloud】:株式会社HR Force
Recruiting Cloudとは
私が、特に良いと思うサービスは下記の通りです。
AIが150以上の求人サイトを選択
150以上の求人サイトから、AIが「最も安く・多くの応募を獲得できる媒体」を選び出稿をしてくれます。出稿後、求人広告を運用
出稿後、ビッグデータをもとに求人原稿を修正・改善をして運用をしてくれます。
①最低広告費は月5万円。
②月15万円未満の場合は、一度のみ修正・改善をしてくれますが、その後は自社で判断をして修正・改善をしなければなりません。
【Recruiting Cloud】は便利なのか?
①採用数/応募数の増加
⇒インターネット上の求人広告は「クリック課金制度」です。
その為、採用の目標数から費用・各種目標数値を逆算することができ、目標達成する為の行動計画を立てることができ、目標を達成可能にすることができる。
②採用単価/応募単価の最適化
⇒150以上の求人サイトから、自社の求人に合った媒体を選択してくれ、費用対効果が高い。
③工数削減
⇒「求人広告」の運用をサービスとして受けることができる。自社の採用担当者の負担が軽減する。
会社案内
株式会社HR Force
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-6 日本生命丸の内ビル21階
TEL:070-2455-0703
URL : https://www.hr-force.co.jp/お問合せは、「こちら」をクリックして下さい。
まとめ
1,私は、「Recruiting Cloud」というサービスをとして、運営会社「株式会社HR Force」が上手にビジネスをやっているな、という感想が先に感じました。
「既存業務」を通して、「求人広告」分野に新たな分野を切り拓いた姿勢に学びたいと強く感じました。
これが1つのDX化の姿なのでしょうね。
2,「Recruiting Cloud」のようなサービスが、今後は私どもの業界にも生まれることを思うと、黙ってはいられません。他社が提供するサービスだけでは、自社の強みを発揮することができないかもしれません。
<参考史資料>
「兵法において不可能ということは兵力の不足とか、組織の乱れ、兵士の未熟、策謀の貧困など、自軍の内部問題につきる。この問題が訓練や教育によって1つ1つ解決できれば、不可能なことは少なくなり、戦術的選択が増えることになる。」(「孫子の兵法」形篇より)
→「曹操注釈 孫子の兵法」では、曹操孟徳は、この箇所に「まず組織内部を完全に仕上げ、装備も秩序も完璧なものにしておくことだ」と述べている。
既存の事業を通しながら、次世代のビジネスモデルをどう築いていくのか。これ以上ない程、経営者の資質が問われる時代はありませんね。
この投稿記事についての《問合せ》は
●「電話:080-3268-4215 」 又は 「こちらのフォーム(メール)」でお申込み下さい。
社会保険労務士法人ファウンダー / 札幌障害年金相談センター / 旭川障害年金相談センター
受付時間 平日 9:00-20:00(土日祝も対応可)
連絡先 ℡:080-3268-4215 / ℡:011ー748-9885
所在地〒007-0849 北海道札幌市東区北49条東13丁目1番10号