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障害年金の手続きを、自分でやれるか?
「自分でも障害年金の手続きをすることができますか。」と質問されることがあります。
商売にする為には「結構、自分で手続きをされてご相談にこられる方が多いのであまりお勧めしていません」とか言えば良いのでしょうが、どうも私の性格上そうとは言えません。
「病状が障害認定基準を満たしているのがハッキリしているのであれば、ご自分でも出来ると思います。ただ、障害の程度が微妙な場合は、難しいかもしれません。」と、こんな表現でお返事をしています。
要は、ケースバイケースバイです。
ご友人が、自分で手続きして障害年金を受給できるようになったからといって、誰もが同じ結果になる訳ではありません。
障害年金さすけ劇場「さすけ君 ハナちゃんのお母さんを助ける!の巻」
当センターキャラクターのさすけ君も、(ハナちゃんのお母さんの)障害年金の手続きをやってみることにしたようです。さてはて、結末に如何に。はじまり。はじまり。
自分でやって不支給だった理由
最近のご相談を受けることが多いのが、審査請求に関することです。
ご自分で年金事務所や、通院している病院に相談しながら手続きをやってみたけど、残念ながら不支給の決定になってしまって、ご相談にのってくれた病院から当センターをご紹介して頂いたという訳です。
そのようなケースがこと最近とても多いのが、ここ最近の傾向でもあります。ご相談にこられた方々から提出した書類を拝見させて頂いたり、お話をお伺いしたことから、このような結果になってしまった理由を私になりに考えてみました。
1、まず「障害認定基準」があることが解らないまま手続きをされていた。
2、初診日証明が、不十分な状態で届出がなされていた。
3、障害年金の請求の仕方を、別の角度から考えた方が良かったのにというケースもありました。
(学校で教えてくれる科目でもないので)当然障害年金の制度を十分に理解されているわけではありませんので、年金事務所等にご相談されておられるので、半ば言われるままに書類を用意して提出している状態でした。
年金事務所は、障害の程度については目は通すでしょうけど、助言はしていないことがほとんどです。
ですので、冒頭に書いた通り、「障害の程度がはっきりと障害認定基準を満たしているのであれば、ご自分でもやれる。」というのはそのような意味なのです。
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