障害年金は、それぞれの種類によってもらえる金額が違ってきます。また、障害基礎年金と障害厚生年金の両方を受給できる方もいれば、障害基礎年金だけしか受給できない方もいます。
5万円~20万円以上になる場合がございます。
障害基礎年金の受給事例・・・
障害等級 | 家族構成 | 支給額 |
1級 | 子なし | 974,125円 (月額 81,177円) |
1級 | 子1人 | 1,198,425円 (月額 99,868円) |
1級 | 子2人 | 1,422,725円 (月額 118,560円) |
1級 | 子3人 | 1,497,525円 (月額 124,793円) |
2級 | 子なし | 779,300円 (月額 64,941円) |
2級 | 子1人 | 1,003,600円 (月額 83,633円) |
2級 | 子2人 | 1,227,900円 (月額 102,325円) |
2級 | 子3人 | 1,302,700円 (月額 108,558円) |
障害厚生年金の受給事例・・・
一般的には、給与が高く会社勤めの期間が長い人ほど年金額が多くなります。
障害等級 | 金額 |
1級 | 障害基礎年金(974,125円+子の加算)
+ 報酬比例の年金×1.25+配偶者加給年金 |
2級 | 障害基礎年金(779,300円+子の加算)
+ 報酬比例の年金+配偶者加給年金 |
3級 | 報酬比例の年金(最低保証 584,500円(月額48,708円)) |
障害手当金 | 報酬比例の年金の2年分(最低保証 1,169,000円)※一時金 |
障害厚生年金の額は、厚生年金に加入していた期間の長短、給与の額(払っていた保険料の額)などで異なります。
2級の障害厚生年金の報酬比例年金の計算は、老齢厚生年金と同じ計算をします。
1級の障害厚生年金の報酬比例年金の額は、2級の1.25倍です。
なお、若くして障害を負ってしまい厚生年金の加入期間が短い方は年金額が低くなってしまうので、加入月数300月未満のときは、300月として計算します。
また、3級の場合には、年金額が低くなりすぎないように最低保障額が設けられています。
1級 報酬比例の年金額×1.25+障害基礎年金1級(+配偶者がある場合は更に加算額)
2級 報酬比例の年金額+障害基礎年金2級(+配偶者がある場合は更に加算額)
3級 報酬比例の年金額 (最低保障額 585,100円)
障害手当金
(一時金) 報酬比例の年金額×2年分 (最低保障額 1,170,200円)
配偶者の加算額 224,500円
*障害年金は非課税ですので、老齢年金のように所得税や住民税を源泉控除されることはありません。障害年金と老齢年金のどちらかを選ぶ必要が生じた場合はそのことも考慮に入れて下さい。
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