【DX支援】外勤従業員との円滑なコミュニケーションで成果に結びつける!?「労働条件」上の注意は?

「外勤従業員」の仕事管理は問題がある!?

お客様から「営業マンが、なかなか成績を上げられない」「外回りに出かけたら、何をやっているのか全く解らない」など、御相談をお受けすることが多々あります。

当然ですが、「外勤従業員」の仕事管理は、直接見て確認ができない為、「社内勤務の従業員」の仕事管理よりもレベルがあがります。

従前の管理手法は、基本は、本人からの報告のみ。

その報告が曖昧であればなるほど、成果が上げることができるのか、あげる見込みがないのか、てこ入れをすれば何とかなるのか、など判断が全くできない状態になります。

本人に聞いても、調子の良い返事をするのみ。実際に成果があがらなければ、また調子の良い返事をするばかり。

信じない訳もいかないから、ずるずるとこれを繰返してしまう。

「cyzen」は問題解決に貢献できるツールとなるか?

これらの問題に対して法律的な施策以外でも何か貢献できるものはないかと前々から探していました。

それが今回紹介ツールが、その一つです。

「顧客ニーズを分析」することもできます。資料をみる限りでは、分析ができることが強みと言うよりも、外勤従業員の仕事管理・支援の側面が強いツールのようです。

1)タイムリーに外勤従業員の所在が把握できる

以前のように、お客様との約束の時間まで、自由に使えていた時間帯が自由に使えなくなります。

会社によって、そのような時間帯に何をするのかをルール決めるかもしれない。

2)報告書により、顧客単位の状況確認ができる

タイムリーに所在が解るってことは、訪問した先でどのような会話となったかを報告することになります。

訪問先の滞在時間も把握できるのも大きいかもしれない。

そこでどのようなやり取りがあったのか?

同じ報告書という名目であったとしても、従前とは大きな違いを生みそうです。

その他の機能は?

1)位地情報を利用して、公共交通機関の交通費を計算

2)車両を使った外勤の場合、車両の速度も把握することができる

3)蓄積した行動データで、自動分析できる

4)地図上の任意の場所の不動産登記簿が取得可能

などなど

更に詳しい機能等を知りたい方は、是非資料をご覧ください。

cyzen 資料



「事業場外労働のみなし労働時間制」との絡み

「事業場外労働のみなし労働時間制」とは

簡単に説明をすると、例えば、外回りの営業マン。この方達は、職場の外での業務が中心となり、会社の具体的な指揮命令が及ばない、労働時間の把握がしづらい場合が多いです。このような場合に合理的に対処するために、労働時間をみなし制にすることによって算定できるようにする制度です。

※後日、「事業場外労働のみなし労働時間制」について別の記事で詳細を説明します。

GPSで位置情報が解る段階で「みなし労働時間制」は適用できない?

GPSによって、外勤従業員が今どこにいるかを把握することはできます。そのことをもって、そこの場所で何をしているから解るから、この「みなし労働時間制」は適用にならないのか?

これは今現在、労働基準監督署にも通達が出されておらず、判例もない状態です。

ですので、これだけで適用される、されないという判断は出来ない状態と捉えて良いのではないでしょうか。

最低限言えることは何か?

「cyzen」を使って、どのような活動をするかで「事業場外労働のみなし労働時間制」が適用になるかならないかが明確になるケースが存在します。

1)リアルタイムで、上司に報告・指示を受けながら活動させる場合、これは「みなし労働時間制」は適用になりません。

2)「位地情報」だけで、終業時刻を把握できる場合は「みなし労働時間制」は適用されません。逆に、終業時刻を把握できない場合は「みなし労働時間制」は適用できます。

ま と め

資料を見た感じだと、外勤従業員が10人前後以上いるのであれば、導入しても良いツールではないかと思いまた。まずは資料をご覧ください。

やはり、タイムリーに「外勤従業員の所在地」を把握することができ、そこから「営業状況」を把握しやすくなるので、従前とは異なる動きとなっていきやすいのではと思います。

1)「空き時間」の有効活用ができる可能性がある。

2)外勤従業員同士のコミュニケーションを促すことができる

営業成績をガンガン一人で上げられる人は別として、そうでない人からすると営業上の綿密な打ち合わせがないと、自然と辛くなっていくシステムかもしれない。何せ分単位で業務報告を求めることができるので・・・

その為、いつ、誰に、何を、どのように、という具合に具体的に連絡・報告・相談をして、日々の自分の行動を明確にしていく傾向にもなる可能性がある。そういう意味でコミュニケショーンを促すことにもつながるケースも出て来るとことが考えられます。

もっと言うと、(育成という面も必要ですので、断定はできませんが)外勤の営業が向いている人とそうで無い人を従前よりも、早い段階で振り分けしやすくする可能性もある。

皆さんはどの思われますか。

問合せ先は、こちらです。

会社名:レッドフォックス株式会社

所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 丸の内二重橋ビル21階 地図はこちら

TEL:03-5341-4433

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