あらゆる生産手段のうち、人的資源ほど効率の悪いものはない

あらゆる生産手段のうち、人的資源ほど効率の悪いものはない。

この人的資源の活用に成功したわずかな企業が、生産性と産出量の飛躍的な向上を実現する。

人的資源こそ生産性向上の主たる機会である。

したがって、今日関心が集まっている設備や技術のマネジメントではなく、人材のマネジメントこそが最大の関心事でなければならない。

(「新しい社会と新しい経営」より)



新しい社会と新しい経営 (1957年) -