【孫子の兵法】は、昔から研究され、多くの注釈書も作られています。
私達が知っている有名人も、実は【孫子の兵法】を学んでいます。
そこで、そのような有名人の中から5人紹介したいと思います。
【孫子の兵法】を学んだ有名人<5選>
曹操孟徳
三国志と言えば、この人を思い出す方も多いのではないでしょうか。
曹操自信も注釈書を作成し、それを利用して部下の教育をしたと言われています。
私の個人的な疑問としては、曹操は領土拡大を積極的に行っていたイメージがあるので、孫子の言葉である『兵は国の大事なり。死生の地、存亡の道、察せざる可からざるなり』を、どのような解釈のもと領土拡大をしていたか、彼の注釈書を読んで調べてみたいと思います。
武田信玄
日本の戦国時代で、『孫子の兵法』を学んだ戦国大名と言えば、この人があまりにも有名ですよね。
旗指物「風林火山」は、まさに『孫子の兵法』からの言葉。
『其(そ)の疾(はや)きこと風の如く、其の徐(しずか)なること林の如く、侵掠(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如く』(軍争篇より)
きっと人材育成にも『孫子の兵法』も使っていたのではないかと思います。
私的には、武田信玄は「THE戦国大名」で、織田信長は全く別路線の人って感じがします。