「活発性」:ストレングスファインダー34の強み

「活発性」(Activator):影響力の資質

「Activator」で辞書で調べると「活性化因子」とありますが、「活性化する」という意味です。

「活発性」上位の人は、とにかく『行動』だけが「有意義」であると考えています。

『行動だけが何かを起こすことができるのです。行動だけが功績につながります。(中略)

他の人は「まだ知らないことがあるのに」と戸惑うかもしれませんが、それによってあなたがペースを遅くすることはなさそうです。(中略)

<活発性>の資質によってあたなは、行動は最良の学習手段であると考えています。』(「さあ、才能に目覚めよう」より)



「活発性」の人は、相対的にせっかちに見られることが多い。

また、極力「行動」につながらない時間を減らしたい、という感覚もあると思います。



上記の内容だと、<実行力の資質>に感じられますが、実際は<影響力の資質>です。

「活発性」が上位の人は、他人に対して、情報収集、確認作業等を他人にお願いしている際は、「早く!早く!」と素早く回答して貰えることを求めたりする。このようなところが<影響力の資質>となっている理由だと思います。



「活発性」が上位の人の「強み」は、物事を開始する際にスピード感をもって「始める」、「始めさせる」ところ。但し、一緒に仕事をする人達にもスピードを求めてしまう傾向が強い。

疾病等からの復職をした「活発性」が上位の人は、周りの心配を他所に仕事にもうアクセルをする傾向にある。