親が元気な内に「知的障害」の子の為に「障害年金」の手続きを!?【障害年金の請求成功事例】

旭川障害年金相談センターの米田です。

今回は、学生時代に「知的障害」と診断を受けていましたが、色々と問題がありますが、御両親としてご本人の為にやってあげれることはやってあげようと思われたことの1つに「障害年金」の手続きだった、という案件です。今回の案件も仕事をしながらの「障害基礎年金」の2級を受給することができました。ご興味がある方は是非ご覧下さい。

学生時代は学習が遅れがちに

YSさんは言葉に遅れが有り、始語は5歳頃だったとのこと。小中学校は普通学級に通学していましたが、高校に進学後は単位が取得出来ず進級出来なかったため、別の高校へ転校さらたそうです。

その高校でも、学習の遅れが有り、留年をしないといけない状態であり、またTPOも分らなかったため児童相談所を訪れ知能検査を行ったところ、「知的障害」と判断されました。

性格は明るく、高校卒業後は非正社員ですが、フルタイムでゴミ収集の仕事に就くことができ、先輩達に恵まれ解り易く仕事を教えてもらっており、行く事が辛いということは有りませんでした。また、就職を気に実家を出て、グループホームに単身で生活するようにもなりました。

改めて行われた知能検査で・・・

しかし、知的障害者更生相談所にて知能検査を再度行ったところ、以前よりIQが下がっていました。

御本人が、どのような障害を抱えているかは、周囲の知人・友人も知られており、悪友からの言いがかりによる金銭トラブルが絶えず、自分では対応出来ずに相手の言う通りに金銭を支払う事が複数回有りました。

直近の、そのような金銭トラブルはグループホームの管理人が、様子が変だとご本人から話を聞くことができ、警察にも相談しながら対応し解決したそうです。

親御さんは、今後のお子さんのことを思うと、周りの人たちからも助力をして貰える環境が必要さを実感されたそうです。

障害年金の手続きは・・・

今のうちに親御さんとして、お子さんの為にやってあげられることは全てやっておいてあげようと考えていたことの1つに「障害年金」の手続きがあり、当センターに申請依頼をして頂けました。

YSさんはコミュニケーションが上手くとれず、日常上生活状況等を聞取りさせて頂くに当たり、簡単な回答しかできないことが多かった為、御親からお話をお聞きすることが中心で日常生活状況の聞取りをさせて頂きました。

※実家から出たばかりのような状況だったので、今回は親御さんからのお話しを伺うことで良かったですが、場合によっては管理人の方からもお話をお伺いする必要もあったかもしれません。

その他にもメールや書類の郵送で対応し、「障害年金」に必要な書類一式を揃え提出した結果、障害基礎年金2級が決定されました。

《問合せ》は

●「電話080-3268-4215 」 又は 「こちらのフォーム(メール)」でお申込み下さい。

社会保険労務士法人ファウンダー  / 旭川障害年金相談センター

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