ワーク・ライフバランス

「ワーク・ライフバランス」とは、仕事とプライベートがバランスが取れていること。

・「働くすべての方々が、『仕事』と育児や介護、趣味や学習、休養、地域活動といった『仕事以外の生活』との調和をとり、その両方を充実させる働き方・生き方」のこと(「政府広報」より)。

・ワーク・ライフバランスの実現した社会とは、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」(内閣府:「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」)

・仕事によってプライベートが犠牲になっていないか、という視点から生まれたと思われる。

・仕事もプライベートが充実することで、生産性が高くなるという考えが基盤になっている。

・ただ仕事も覚え始めのときなど、ある程度の時間を集中が必要がある。

だが「ワーク・ライフバランス」が前提で進み過ぎると、仕事を覚えるのに必要時間が先延ばしなった結果、期間が必要となり、結局、早期退職の原因にもなりかねない。生活基盤が賃金という収入によって成り立っている場合は、「ワーク・ライフバランス」の「バランス」が、この場合「バランス」が取れていないと言って良い。

あくまでも「バランス」が取れているかどうかなので、会社にとって、本人にとって、「バランス」が取れているかどうかという視点がとても重要。