「責任感」:実行力の資質
別の見方をすると、「責任感」は“かかわり合う才能”として分類されています。
何に対しての「責任感」なのか?
その答えは、人との関わりの中で生まれる。
つまり、必ず「約束したこと・成果」を出すところまでやり抜くので、「実行力の資質」として分類されているが、相手との約束を守る等、誠実な接し方で関係性を築いていく資質でもある。この「責任感」は、「人間関係構築」との裏表の関係である。
「どうしてそんなにいい加減なのか」等の怒りの源泉ともなりやすいのも事実かもしれません。
ですが、怒りは善悪に通じます。怒りの感情は、全て悪い訳ではありません。
怒るべきところで怒れないのは、逆に「悪」です。
怒れるときに怒れるのは「善」です。
この縦分けをしっかり出来ると、怒りの感情をコントロールしやすくやります。
この怒りは「責任感」という資質から来ていると気づけば、そこから工夫を始められるのではないでしょうか。
才能をどう活かしていくのは、そこからだと思います。